数日から1週間の入院を必要としていた手術を日帰りで:日帰り手術センター(大阪市東淀川区)
適応疾患
センター紹介日帰り手術とは?適応疾患

胆石症・胆嚢ポリープの日帰り手術

胆石症とはどういう病気?

胆石症は、胆汁をためる袋(胆のう)や胆汁の通り道(総胆管)などに石ができる病気です。胆汁とは食べ物に含まれる脂肪の消化を助ける液です。胆石症の発生頻度は高く、日本人の10人に1人が胆石を持っているものと見られています。てんぷらやすき焼きなど脂肪の多い食事をとると、胆のうが収縮して石が動くため、胆のうがある右肋骨の下の鋭い痛み、右肩や右の背中に広がる痛み、吐き気、発熱などの発作をしばしば起こします。この発作は1時間もするとおさまるのが特徴です。なかには胆のうに石を持っているのに発作を起こさない人も多く、そうしたケースはサイレントストーン(沈黙の石)と呼ばれます。 

胆石症の手術方法

外科的治療には、開腹手術と腹腔鏡下胆嚢摘出術がありいずれも胆石を胆嚢ごと摘出する手術です。開腹手術はメスでおなかを切りますので、体力的負担が大きく開腹手術が主流だった10年ほど前までは3週間の入院が常識でしたが、現在では開腹手術の必要なケースはまれになってきています。

腹腔鏡下胆嚢摘出術は、全身麻酔と硬膜外麻酔で行われます。硬膜外麻酔は腰(背骨)から針を通じて細い柔らかいチューブを挿入し、麻酔薬を入れ手術を行う範囲の痛みを取り除きます。その後、全身麻酔(静脈麻酔・吸入麻酔)を行い意識がなくなるように(眠るように)します。

腹腔鏡下胆嚢摘出術は、お腹の4ヶ所に直径1〜2cmの穴をあけて行われます。まず、気腹といって、1ヶ所の穴から炭酸ガスを送り込みお腹を膨らませ手術をしやすくし、次に先端にカメラのついた腹腔鏡を同じ穴から挿入し胆のうの様子をテレビモニターの拡大画面で観察できるようにします。3ヶ所の穴から特殊な手術道具、電気メスなどを入れ、胆汁をこぼさないように胆のうを切除、摘出します。

お腹を大きく切らないので、数時間後には歩くことができます。手術後の痛みも全くないわけではありませんが開腹手術と比較すると格段に軽くその都度痛み止めを使用していきます。当院では患者様の御希望があれば24時間以内(当日は病棟で1泊となります)に帰宅してもらっていますが、2〜3日の入院を希望される患者様がほとんどです。ただし状態によってはそれ以上の入院が必要な場合もあります。

手術終了後は・・・

手術終了後は一般病棟へ入院となり、主治医の診察後問題がなければ上記の如くの日程で退院となります。

手術を受けるにはどうしたらいいの?

外科外来を受診して頂き、医師の診断を受けます。日帰り手術の適応と診断されましたら、手術日を決めます。手術に関する諸検査を行い、その後日帰り手術センターにて面談を受けて頂き、手術に関する説明をさせて頂きます。
医誠会病院 日帰り手術センター
〒533-022 大阪市東淀川区菅原6-2-25 / TEL. 06-6326-1121(内線776)/ E-mail. >> info@is-day.com