数日から1週間の入院を必要としていた手術を日帰りで:日帰り手術センター(大阪市東淀川区)
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大腸内視鏡検査及び大腸ポリープ切除術の日帰り手術

日本では大腸がんによる死亡が年々増加しており、10年後には胃がんを抜き肺がん・乳がんによる死亡率と並ぶと予測されています。

大腸がんはその多くが大腸ポリープから発生するため、大腸ポリープは大腸がんの前がん病変と考えられており、大腸がん予防のためにはポリープの段階で(つまりがん化する前に)切除しておくことが重要です。そこで大腸内視鏡を用いてポリープを切除する方法が開発されており、これを内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)と呼んでいます。この方法でポリープが切除でき、またがん化が始まっている場合でも初期であれば完全治癒が可能です。

50歳以上の方、50歳以下でも御家族にがん病歴のある方、また以前にポリペクトミーをうけられた方も、新しいポリープやポリープを経由しない大腸がんの発生がないかのチェックのため年1回のポリペクトミーをかねての大腸内視鏡検査をおすすめします。

大腸内視鏡検査とは?

この検査は、肛門から内視鏡を挿入して大腸の内側を直接観察し大腸の炎症やがん・ポリープを診断する検査です。肛門からさかのぼって盲腸までの大腸と小腸の一部を観察することができます。レントゲン検査と違い、直接目で見るのでより正確な診断が得られます。この検査を受けるためには大腸を完全に空の状態にしなければなりません。大腸内に便が残っていると検査がうけられなかったり、正確な診断が得られないことがありますので、検査の2〜3日前の食事・前日と当日の食事・下剤の服用・水分摂取などの前処置が必要となります。

大腸ポリープ切除術(ポリペクトミー)について

このポリペクトミーという方法は外科的開腹手術よりはるかに簡単で広く全国的に普及していますがただしすべての医学的処置と同様に100%安全に行えるものではありません。大きく分けて2つの合併症がこることがあります。

1つは出血です。これは文字どおりポリープを切除した部位から出血するもので、ほとんどは少量の出血で自然に止血するため問題にはなりませんが、まれに輸血や開腹手術を必要とする場合もあります。

もう1つの合併症は穿孔(せんこう)で、これは腸に穴があくことです。普通のポリープではまず起こりませんが、ポリープの茎が太い場合に若干その危険が高くなります。万一穿孔が起これば開腹手術が必要です。

しかし、出血・穿孔ともに頻度は0.2〜0.4%と低いためその危険性よりもがん予防という有用性が高く評価され全国的にどんどん行われているのが現状です。

当院ではこういった万一の合併症にそなえ、以前は入院をした上でポリペクトミーを行っておりましたが、現在入院はもちろん日帰り手術センターにても対応しております。

大腸内視鏡検査及び大腸ポリープ切除術を受けるには・・・

消化器外来を受診して頂くか、主治医の外来を受診して頂き、医師の診断を受けます。検査日が決まりましたら、大腸内視鏡検査に関する諸検査を行い、その後日帰り手術センターにて検査に関する御説明をさせて頂きます。

医誠会病院 日帰り手術センター
〒533-022 大阪市東淀川区菅原6-2-25 / TEL. 06-6326-1121(内線776)/ E-mail. >> info@is-day.com